中国の世界遺産
故宮

登録名
Impeirial Palace of the Ming and Qing Dynasties

地下鉄前門駅をおり天安門広場をぬけ
１５分ほど歩いたところに中国文化の
集結した故宮があります。

明、清の５００年２４代の皇帝が皇城をしていた
紫禁城は総面積が約１５万㎡である。
午門から神武門を中軸に左右対称になっていて
中軸線は旧北京市外を南北に貫いています。
６０以上の殿閣と９０００余りの部屋があり
外堀は幅５０ｍあります。

大和殿、中和殿、保和殿は
三大殿をいわれ政治の中枢となった場所です。
国家行事が遂行された場所だけに
中国木造建築が集結しています。

故宮の北側半分は皇帝の住居兼政務室が並んでいます。
古代の「前朝後寝」の考え方で
後三宮の乾清宮、坤寧宮、交泰殿と
そのほか１２の宮院が中心になっています。

乾清宮は皇帝の寝所であり西太后が外国使節を接見した場所で
映画「ラストエンペラー」を回想できます。

故宮は現在、故宮博物院となっていて一般公開されていますので
観光の際には立ち寄ってみてもいいでしょう。


ランキング参加中
気に入っていただけましたら
ご協力をお願いします