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10:21:45
インドの世界遺産
カジュラーホの建造物群


登録名

Khajuraho Group of Monuments


インド北半に覇を唱えた
チャンデーラ王家が9~14世紀の
間に85の寺院を建立し現存する
22の寺院でそれらのヒンドゥー寺院の
外壁はエロティックな天女像や
ミトゥナ像の彫刻で埋められています。


カジュラーホを特徴づけるこれらの
像は自己と絶対者の完全な同一性を
唱えるタントリズムの影響であると
いわれています。


この地では古来から女性の性力が
神聖視されていて寺院を飾るには
なくてはならないものでした。


インド各地で大きく北方様式と
南方様式に分かれていて
カジュラーホは北方様式を
代表するものです。


カジュラーホの寺院群は
西群、東群、南群に分けれら
メインとなるのは今も礼拝されている
マタンゲシュワラ寺院などがある
西群で、東群にはジャイナ教寺院の
数が多い。南群には2つの
ヒンドゥー教寺院があります。



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10:23:22
インドの世界遺産
サーンチーの仏教建造物


登録名

Buddhist Monuments at Sanchi


仏陀の死後にその遺骨は
8つのストゥーパに分骨され
アショカ王はそれをさらに分け
8万以上のストゥーパを建てました。


ほとんどのストゥーパは消滅
しましたがサーンチーの遺跡には
3基のストゥーパがほぼ完全な形で
残っています。


ひときわ目立つ第一塔の
大ストゥーパの塔門には
仏陀を身篭ったマーヤーの
姿などをモチーフにした見事な
浮き彫りが施されています。


ストゥーパは土製から
アショカ王の頃にレンガ製になり
紀元前2世紀頃には石材も
使われました。


インド各地に残るアショカ王の
石柱は聖地への道しるべとなり
石柱の上にのるライオン像は
現在インドの国章となっています。



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10:25:01
インドの世界遺産
アジャンタ石窟群


登録名

Ajanta Cave


インド最古の仏教石窟寺院は
ワゴーラ川沿いの断崖を掘って
造られました。


イギリス軍人がトラ狩りの最中に
偶然発見したアジャンタ石窟群は
規模、美術的に価値のある
仏教美術の宝庫です。


アジャンタには大小30の
石窟寺院が存在し2つの時代に
わけて開削されました。


紀元前1世紀~紀元2世紀頃の
前期窟は装飾も少なく簡素ですが
5~7世紀の後期窟は美しい壁画があり
豪華な造りになっています。


壁画には仏教説話や菩薩像などが
描かれていて特に第一窟の
蓮華手菩薩は古代インド絵画の
最高傑作といわれています。



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10:26:54
インドの世界遺産
エローラ石窟群


登録名

Ellora Caves


エローラ石窟寺院は南北2kmに
わたり石窟寺院がほぼ年代順に
並んでいます。


南端の第1~12窟が仏教寺院で
中央の第13~29窟はヒンドゥー教寺院
北端の第30~34窟がジャイナ教寺院
です。


石窟群のほぼ中央部位置する第16窟の
カイラーサナータ寺院は岩山から寺院を
丸ごと掘り出したもので756年に
着工して完成までに1世紀の歳月を
要しました。


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10:28:22
インドの世界遺産
エレファンタ石窟群


登録名

Elephanta Caves


ムンバイ港の北北東にある
エレファンタ島は16世紀に
ポルトガル人が海岸で象の
彫刻を発見した事から命名されました。


7世紀につくられた5つの
ヒンドゥー教石窟寺院があり
シヴァ神を祀る第一窟では
東・西・北の三方に入口があり
どこから入っても三面シヴァ神像が
迎えられます。


7世紀につくられた胸像ながら
巨像で圧倒的な迫力であり
シヴァ神関係の浮き彫りが
8面あります。


方形祀堂の入口には一対の
巨大な守門神が彫られています。


1814年に海岸で発見された
象の彫刻は破壊されましたが
イギリス人によって復元され
ムンバイのアルバート博物館に
あります。


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