スリランカの世界遺産
ダンブッラの黄金寺院


登録名
Golden Temple of Dambulla


黄金寺院はスリランカ最大で
保存状態のよい５つ石窟から
なる洞窟です。


岩山の頂上付近にある
天然の洞窟を寺院として
代々のシンハラ王朝が
修復や拡張を行いました。


最も古い第一窟は
神々の王の寺院と呼ばれ
長さ１４mの涅槃仏が横たわっており
第二窟から第五窟までには
１５６体もの仏像が安置されています。


黄金寺院は２０００年以上にわたり
信仰の対象とされてきました。


第二窟の偉大なる王には
シンハラ族とタミル族の抗争が
仏画とともに壁や天井に
びっしりと描かれています。




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スリランカの世界遺産
ゴール旧市街とその要塞


登録名
Old Town of Galle and its Fortifications


スリランカの南西海岸にある
ゴールは１６世紀末にポルトガルの
植民地になって以来ヨーロッパの
統治国の影響をうけ独特の発展を
遂げました。


１７世紀半ばからはオランダ
１８１５年にイギリスの植民地と
なり城塞をもつ貿易港として
栄えました。
区画整理に排水システムを整え
ヨーロッパの中世都市へと
作り変えていきました。


周囲を砦に囲まれた旧市街に入るには
フォート・メイン・ゲートか
オランダ時代のオールド・ゲートを
通ります。


緑の芝生が広がる砦内には
オランダ植民地時代の兵舎や
倉庫が並んでいます。
旧市街にはオランダ風の建物と
イスラム教徒の白いモスクがあります。


現在は旧市街の伝統的街並みの保存の
ためスリランカ政府の許可がなければ
住居を建て替える事は禁止されています。




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